2015年3月の法話
[3月の法語] 死んで往(ゆ)ける道はそのまま生きてゆく道です 東 昇『親鸞に出遇った人びと 5』 |
[法話]
春のお彼岸を迎えるころになると、気温も上昇し、太陽の光も明るく、日が長くなっていることを実感します。寒かった冬から抜け出し、待っていた春が身近にやって来たと感じる3月、一年の総決算である年度末。学校では卒業式が行われ、机を並べた仲間と別れの時期でもあります。人生は別れと出会いの連続だとも言われています。
生まれてこのかた、どれだけ多くの人と出会い、縁あった方がどれだけ先立って往かれたことか。
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